昨日「あけましておめでとう」と書いたのだが、今日は早くも仕事はじめだ。アメリカは1月1日は休日だが、休みはそれだけ。日本のように三が日ではない。日本だったら、元旦は完全に休みで、二日三日と経つうちに少しずつ休み気分が抜けていくのだが、こちらでは1月2日から会社がスタートする。もっともアメリカではクリスマスから元旦まで休みになることが多いので、クリスマスが完全休養して、週の半ばから切り替えて1日は「明日から新年、新しい仕事が始まる」という気分なのだろう。
というわけで今日から会社に出てみると、8割方の人が出社していた。カフェテリアも営業していた。いつものように中庭で食事を取ろうと思ってカフェテリアから出てみると、15メートルばかりある大きな木が倒れていた。そこは四方をビルに囲まれた中庭のようなところで、木は北側のビルのそばに生えていた。このビルは地上1階、地下1階の構造なので、問題の木はちょっとそれよりも背が高かった。
根元を見ると、地面に丸く穴が開いていた。木の根はそれほど長くないので植えた木なのであろう。「休みの間に強い風でも吹いたんじゃないか?」と話していたのだが、それにしてもこれだけでかい木が倒れるくらいなので相当強い風が吹いたのであろう。こういう木はビルの設備の部署が管理しているのだろうが、まだ仕事が始まっていないというか、不慮の事故のため対処できないのか、作業している様子はなかった。
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