アメリカもシリコンバレーも全く関係ない話。ちょっと前の話になるが、酒とつまみの第9号が来た。この雑誌の存在を知ったのは「タモリ倶楽部」であった。近所の日系スーパーのビデオ屋で「タモリ倶楽部」を借りて見ている。そこで紹介されていたのが、この超マイナー雑誌の酒とつまみであった。その後Podcastingのストリームでも紹介されていたので、買って読みたくなった。
酒とつまみのウェブサイトを読むと、編集部が直販の申し込みを受け付けているとある。しかし支払い方法が郵便振替となっている。これではアメリカから払えない。メールで聞いてみたら、海外に送ることはできるが、クレジットカード決済はできないとのこと。仕方ないので親に頼んで送ってもらった。
そうやって8号とバックナンバーの6号を入手したのが2006年の5月のことだったので、9号は9ヶ月もかかってやっと出たことになる。「なんちゃって季刊」と書いてあるが、年に4冊出すのが目標だそうだ。ところがこじんまりとした編集部で手作りしているため、半年以上遅れている。それだけに内容が濃い。
今回の号では巻頭特集の「記憶にございません」というのがすごい。要は記憶がなくなるまで酔って、そこで大失態やら大暴れをしたという話なのだが、どれも笑える。でも笑えるのは若いころに日本で記憶がなくなるまで飲んだ経験があるからだろうな。アメリカだったらまずこんなことは考えられない。酔って記憶がなくなったら、場所によっては無事ではすまない。身包み取られて命もなくなるかも。あるいは女性にセクハラまがいのことをしたら、酔っていたとしても訴えられても文句は言えない。
昔のように深酒はできなくなってるから、日本に行っても記憶がなくなるまで飲むことはできないだろう。でも、日本の酒飲み文化には共感してしまう。
まさかタモリ倶楽部を見ているとは!そしてまさか酒とつまみを購入されているとは!
タモリ倶楽部の酒呑み企画のときって、井筒監督がただのよっぱらいになって、出演者全体的に何もかもどーでも良くなっていくところがなんとも言えない面白さがありますね^^;
投稿情報: Ryosuke | 2007-02-22 13:50
> まさかタモリ倶楽部を見ているとは!そしてまさか酒とつまみを購入されているとは!
なんでよ?(笑) タモリ倶楽部は当然見るでしょう。最近あれのおかげで鉄道に詳しくなってしまいました。「酒とつまみ」については、密かにこの雑誌をシリコンバレーに広める運動を行っています。Ryosukeさんも読んでる?
投稿情報: Jabroni | 2007-02-25 19:30
世の中にはタモリ倶楽部を録画してでも見る人間と、どうでもいい人間の2種類がいますが、僕は前者です(笑)
「酒とつまみ」10号が出るそうで、asahi.comで紹介されてます
http://www.asahi.com/komimi/TKY200709100201.html
投稿情報: Ryosuke | 2007-09-24 21:22