NYY @ OAK

昨日の続き。パーティーの後は予定通り野球を見に行った。YankeesがOaklandに来るのはこの3連戦だけ。この数少ないチャンスだというのに、松井が怪我で欠場というのは残念。しかし松井がいないとは言っても、相手はYankees。しかも土曜日の夜なので、大混雑になるのは見えている。車はFremontに駐車して、そこからBARTで球場に向かった。

昨日は朝から雨が降っていた。試合が予定通り行われるかどうか心配だったが、Markの家のパーティに出ている間に雨は止み、太陽が出てきた。しかし気温はそれほど上がらなかった。6時に試合が始まった時には太陽が見えていたが、それが球場の縁から落ちてしまうと、とたんに寒くなり始めた。

試合は1回裏にAthleticsが集中打で3点をとった。しかしその後A'sのBlanton、YankeesのRasnerの2人の先発がよく、点が取れない展開が続く。5回表にYankeesのAlex Rodriguesの目が覚めるようなホームラン。さらに連打で1点を取って、3-2。7回にYankeesが1点取って3-3の同点となった。A'sはまったく点がとれそうもない。

試合は延長戦に入ったが、とにかく寒い。9時を越えると売店が一斉に閉店してしまい、寒さが倍増する。11回が終わった時点で寒さに耐えられなくなり、あきらめて帰ることにした。

帰宅して試合結果を確かめてみると、13回表にGiambiがホームランを打って、Yankeesが勝ったことを知った。彼は元Athleticsの選手でFAでYankeesに移籍した。Oaklandではもっともブーイングを買う選手である。

それにしても、Athleticsの先発は知らない選手が多い。外野のStewartとBuck、1塁のWalkerは新戦力だが、FAで取った大物ではない。Kotsay、Bladley、Johnsonら主力が怪我したために出てきた控えの選手たちだ。特にKotsay、Bladleyの欠場は痛い。

今日、日曜日の分は友達に券を譲って、San Franciscoに出ていた。帰宅して試合結果を見てみると、Athleticsが9回裏2アウトからScutaroの逆転サヨナラホームランという絵に描いたような展開で5-4で勝った。この3連戦は延長、延長、そして9回裏の逆転劇とすべてが接戦となった。しかし、3つともチケットを持っていたのに、よりによって自分が見に行った試合だけ負けてしまったのだな。