先週「iPhoneユーザ会」のお知らせが来た。JTPAの会合で、「iPhoneを持っていれば誰でも参加でき、特に事前の登録はいらない、Palo Altoのとあるカフェに集合」というずいぶんとハードルの低い会合であった。このカフェは会社から近くにある。6時半まで仕事してから会場に向かったが、7時前には到着。会場にはJTAP代表の渡辺千賀さんともう一人。私が3人目であった。
「今日は結局何人くるの?」という話をしたが、誰も参加表明をしない会合なので、誰が来るのか分からない。iPhoneがたくさん売れて、日本人もたくさん買ったし、アレを買う人は相当マニアックな人ばかりだから、それなりに来るだろうと思っていた。
7時を過ぎるとだんだんと人が集まり、最終的には15人が集まった。Appleの人もいた。今回の会合はかなりインフォーマルなもので、司会者がいたり、ちゃんとした議題があって皆で話すというものではない。テーブルごとにローカルに話をするという実にインフォーマルな形式になった。そこで、2回ばかり「席替え」をして、話すメンバーを交換しようということになった。
そんなわけでどんな話をしたか覚えていないのだが、
- iPhoneのSafariではJavaはサポートしないだろう
- APIが公開されてないので、ゲームなどのアプリケーションは当分出ない
- Java Scriptで相当頑張っているアプリケーションはある
というようなことだった。時間はあっという間に過ぎていき、9時半に店が閉まるために解散となった。
JTPAは最近この手の「少人数のギークによる濃い会合」というのが多い。「ギークサロン」というのだが、人数限定のために、なかなか参加できないという欠点がある。もうひとつ、あまり大々的にできなので、認知されにくく、寄付金を集めるのにつながらないという問題もある。JTAPはNPOのため、できるだけ多くの人、団体から寄付を集めたいというのがあるようだ。代表の渡辺さんには、会うたびに「何かいい企画ないですか?」と聞かれ、いつもよい案がでてこなくて申し訳ない。人数がたくさん集まる会合にすると、ギークは来なくなってしまうそうだ。なかなか難しい。
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