週末料理も3週連続。今週はまたチリ(コンケイン)だ。今日はテキストブックのKiller Chiliの46ページ、Missouri州St. LouisにあるMeriwetetherというレストランのBison Chiliだ。
ずらり並んだ材料。豆とトマトの缶詰が多い。
今回のチリは名前にあるように、Bisonの肉を使う。Bisonは野牛。
このパッケージに牛のイラストがあるが、通常のビーフになる牛とは違う。Whole Foodsの肉売り場で聞いてみたところ、Bisonの肉は冷凍コーナーにしかないとのことだった。ちなみに前回買ったチリパウダー、クミンパウダーといったスパイス類を買う必要がなかったので、今回はこの肉以外にトマト、豆の缶詰とセロリ、ベルペパーなどの野菜のみ。全部で37ドル。
実は今回の手順は非常にシンプル。テキストブックには、材料のリストの下に5行ばかり手順が書いてあるだけである。タマネギ、チリペッパー、セロリ、ベルペッパーを賽の目に切ってにんにくと一緒に炒める。それとは別にバイソンの肉をチリパウダー、クミン、カイエンヌペパー、と絡めて炒める(上の写真)。肉に火が通ったら、先ほどの野菜と混ぜて、後はトマト(賽の目に切ったものの缶詰)、キドニービーンズとブラックビーンズ、トマトジュースを加えて煮込むだけ。
缶詰を10個も入れるのは大変で、ブラックビーンの缶詰を2つ残したところで鍋が一杯になってしまった。
本当はこのような鍋料理のなべではなく、もっと厚手のものを使った方がいいらしい。しかし、この大きさで厚手の鍋になると、重すぎて何もできなくなるよ。分量をすべて半分にするべきなのだろう。
バイソンの肉は、牛肉とほとんど同じ。以前バッファローの肉で作ったハンバーガーを食べたことがあるのだが、通常のビーフよりは脂身が少ないということだった。しかし、チリのような料理にすると、ビーフとの違いなんかほとんど分からなくなる。
ちなみに、テキストブックによれば、本家のMeriwegher'sというレストランでは、実はバイソンではなくバファロー肉を使っているらしい。バファローよりバイソンの方がアメリカ・カナダでは入手しやすいということだ。「バイソン肉は柔らかく脂身も少なく、バーガーやチリには向いている」そうだ。もっともこれはアメリカ人の味覚にあわせたもので、「霜降り」の肉をありがたがる日本人には合わないのかも知れないが。
お、右上のjava Labが動いてます!
何かいじりましたか?そうでなければ、こちらがSafari 3.1になったからかも。
投稿情報: ちゅう | 2008-03-24 04:24
> 何かいじりましたか?
いや、実は何もしてません。ウチのはWindows版Safariで3.0.4というバージョンなのですが、動いています。この前は動いていなかったような気がするけど。何が原因なのかは未だに不明です。
とりあえず、動いているうちに遊んでください。このブログのサイドバーの奴は、マウスに対する反応が強すぎる気がします。大元のプログラムを見てやってくださいな。
投稿情報: Jabroni | 2008-03-24 22:34