Huston Street 新人王取得

今年はMLBのOakland Athleticsのゲームに行ったのだが、いつもインターネットでチケットを購入していた。その結果、Altheticsのニューズレターが来るようになった。昨日、そのニューズレターで若き押さえのエースのHuston Streetが新人王を取ったというニュースが来た。昨年のBobby Crosbyに続いてAthleticsの選手が連続しての受賞となった。

翌朝の新聞にももちろん取り上げられていたのだが、こういうのを速報でファン（チケットを買った人）に知らせるというのは、ファンサービスが行き届いているというのだろう。ファンサービスだけでなくて、オールスターに選ばれそうな選手がいたり、新人王の候補がいたら、監督はじめチーム一丸となってプッシュするのがMLB流だ。

AthleticsにはNick SwisherとJoe Blantonという新人王候補もいたが、二人とも投票では6位となって落選したのだそうだ。このSwisherが打席に立つと、「ア･リーグ新人の中では最高の53打点をあげている」というようなメッセージが電光掲示板に出るという話は以前書いた。打点はそうかも知れないけど、打率が2割3分程度でとても信頼置けるバッターではない。8番しか打てないし、「こいつに新人王取らせるためにこのゲーム捨てるのかよ！」と思ったことは何度もあった。まあ、いくら打点が新人の中で一番でもこの打率で新人王は無茶だろうと思っていた。

Streetは確かに押さえの切り札という活躍をしていたが、新人だったとは知らなかった。A'sから来たメールによれば、Octavio Doteｌという選手が怪我をしたので、シーズン途中から代わりに使われるようになった選手だそうだ。 何しろ今年は見始めたばかりなので、ようやく野手のレギュラーを覚えたくらい。来年はもうちょっと勉強して見るようにします。