5月31日付けでウチのボスの女性が退職した。彼女は事業部から研究所に転身した人。私とは去年の組織変更で一緒になった。夫もHPで勤務しているそうだが、子育てのために彼女の方が早期退職プログラムに応募してやめることになったそうだ。もっとも家の近所で環境関係の仕事に就くことになっているそうだ。
今回の早期退職プログラムでは、研究所から20人ほどの人が退職することになった。そこで彼ら彼女らの最後の日の31日、退職者お別れのための「アイスクリームパーティー」なるものが研究所所内で行われた。
31アイスクリームが、こういうパーティー用に出張サービスを行っている。カップに好みのアイスクリームを2種類入れてもらって、そのあとテーブルに並んだトッピングを好みでかけていく。一番手前が苺のジャムだが、あとはM&Mのチョコレートやら、グミのようなお菓子やらをアイスの上にかけていく。テーブルの真ん中に立っているピンクと白の缶は生クリームだ。アイスクリームの上にさらにこれだけ甘いものをかけて食べるというのも、アメリカ人らしい。
途中で所長さん(彼も8月に引退が決まっている)がスピーチしたが、「皆さんお疲れ様。引退する皆さんには送りものがあるので、各自取って行ってください。」というシンプルなもの。日本だったら、まず夜に酒の席がセットアップされて、プレゼントも贈呈式なんていう大げさなことをするところだが、アメリカはいたってシンプル。ただ、アメリカ流の立食形式の方が、いろいろな人と喋れるという利点はあるのだが。
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