今回はシリコンバレーの話でも、アメリカの話でもない。
とあるところから、このAsahi.comのローカル版の記事にたどりついた。久しぶりに「花火好き」の心をくすぐられた。小松島市という地名は聞いたことがなかったが、徳島県のようだ。
日本にいる時は花火好きが高じて、花火のウェブサイトを作ったり、仲間とあちこちの花火大会を見に行ったりしたものだ。もちろん今では日本の花火を見ることはできない。日本(東京)に住んでいても、徳島までこの花火を見に行くことはしないだろう。でも、これは見たい。バレンタインデーにあわせて、こんな企画が実現してしまう日本がうらやましい。やはり日本は花火の先進国だ。何しろアメリカじゃ、年に2回くらいしか花火の日がないから。
「ハート型の花火」というだけなら、あちこちの花火大会で上がる。アメリカの花火大会でも時々見かける。しかしそれは赤い星でハート型の輪郭を描いたもので、いわゆるオープンハートの形になる。
しかし、この山内さんが作ったという花火は、写真で見るとハートの中が詰まっている。これは写真のためで、尾を引く菊型の星を使っているのだろう。さらに、ハートの周りで小さな花火が開いている。これは小玉が開いているのだろう。つまり、これは「型モノでありながら小割モノでもある」というものだ。これがいかにレアなものかは、ここでいくら書いても伝わらない。花火マニアなら分かると思うが。
現物は無理だが、動画で見てみたいものだ。誰か撮影してYouTubeに上げてくれ!
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