アポロが月面に着陸してから40周年ということで、Googleのタイトルがこれに合わせて変わっている。
今月初めに(花火を見に)Washington DCに行ったが、その時Smithonian博物館で月の石を見てきたのだった。
あの時は「40周年」なんてことは知らずに見ていた。こんなことならもっと接写で写真を取ればよかった。
昔むかし、大阪万博(Expo 70)でこの月の石が展示されていたんだよな。アメリカ館の目玉だった。石そのものは小さくて、ただの黒い固まりだった。それよりもその小さい石を多くの人が一生懸命見ていたことの方をなんとなく覚えている。
Smithonian博物館の月の石はこのように触れるようになっている。上にアクリル板があるのは、誰かが上から叩いて割ろうとする奴が出かねないからだろう。
注意書きを訳すと、
月の破片に触れてみよう
この月のサンプルは1972年12月のアポロ17号が月から持ち帰った石の一部である。Taurus Littrowの谷で発見されたこの石は、多くの鉄分が含んだ玄武岩(Basalt)と呼ばれる木目の細かい火山石である。約400万年前にできたものである。月に6回着陸したアポロ計画で、382キログラム(840ポンド)の月の物質が持ち帰られて分析されたが、その結果月に生物がいないことが確認された。この月の岩を持ち帰ったことで、月の科学物質、環境、火山活動などが解明された。
とのこと。
今のスペースシャトルは全然違う方向で宇宙開発を行っているが、40年前のアポロ計画もロマンがあったのだね。
あれ、その昔、Smithonian博物館に寄った時、月の石があったなんて、全く覚えていません。 良く見とけばよかった。
投稿情報: TAM | 2009-07-21 22:54
Smithonian博物館は大きいし、ジャンルごとにたくさんあるので、全部を見て回るのは難しいでしょうね。
実は私は、むかし「SEGAのVirtuaFighterというゲームがSmithonian博物館に入った」というニュースを読んだ記憶があって、それを探してみたのだけど見つかりませんでした。
Smithonian博物館はちゃんと計画していかないと、攻略歯難しいってことでしょうか。
投稿情報: Jabroni | 2009-07-25 13:34