続いて2時から始まった展示の部。正確にはExhibit and Market Placeとあるので、古いコンピュータを見せ合うだけではなく、売買もしているということだ。
Computer History Museumの2階の大部屋に展示場が作られている。VCFに入場する際に、ここの地図をもらっている。出展しているのは、個人、ユーザーズグループ、中古コンピュータの業者の3種類である。
続いて2時から始まった展示の部。正確にはExhibit and Market Placeとあるので、古いコンピュータを見せ合うだけではなく、売買もしているということだ。
Computer History Museumの2階の大部屋に展示場が作られている。VCFに入場する際に、ここの地図をもらっている。出展しているのは、個人、ユーザーズグループ、中古コンピュータの業者の3種類である。
Silicon Valleyでもっとも面白いイベントって何だろう?人によっていろいろ意見はあるだろうが、私は文句なくこのVintage Computer Festival (あえて訳すと「骨董コンピュータの祭典」となるか?略してVCF)を選ぶ。コレクター(マニア)が集めている古いコンピュータ(昔のPC、ゲーム機、電卓など)を持ち寄って自慢するというイベントである。
例年10月の第一土日に行われるのだが、今年は1月遅れで11月の5、6の開催となった。今年は第8回で、VCF8.0と表記される。場所はいつもの通りComputer History Museum である(上の写真)。これはMountain Viewの高速101の脇にあるもので、昔Silicon Graphicsがあったビルを博物館にしたところだ。
一昨日の話になるが、Mountain ViewのFarmer's Marketに行った。Bay AreaではFarmer's Marketという朝市が行われる。だいたいどこでも週に1回、市の中心の商店街の通りや、駐車場などに、左の写真のようなテントがたくさん並ぶ。それぞれ農家の人が野菜や果物を売りに来ている。野菜のほかにはパン屋が出てたり、ソーセージを売ってたり、ジャムのような多少加工したものを出している店もある。Bay Areaではこのようなマーケットがいくつかある。市によって、曜日が決まっていて、例えばMountain Viewなら日曜、Sunnyvaleなら土曜、Los Altosは金曜、Cupertinoは木曜といった具合。どこでも40以上はテントがならぶ。Mountain Viewの朝市に行ったのは久しぶりだった。Californiaの人はとにかく食に関しては健康志向が強く、こういうFarmer's Marketは非常に人気がある。これが開かれている間は駐車場を探すのも一苦労という具合である。
左の写真はその中にあった、ニガウリを売ってる店。ご覧のように大量のニガウリが売られている。値段も1つ1ドルとすごく安い。これを1つ買ってチャンプルにしてみたが、文字通り「苦い」もので、とても食べられたものではなかった。早すぎたのかな?
ま、それはともかく健康志向の人たちは、こういうところで新鮮な野菜を買ったり、無農薬(Organic)に拘ったりする。それがWhole FoodsやTrader Joe's といったOrganic専門のスーパーマーケットを生む土壌でもあるのだ。しかしそのWhole Foodsに売っていたヨーグルトが、前回紹介したチョコレート味だったりする。味覚と健康志向は別なようだ。
ちょっと記事を書くのが遅れてしまったが、7月11日に行ったイベントである。Arts and Wine Festival 直訳すると「芸術ワイン祭」で、ここベイエリアではあちこちの町で行われるイベントである。だいたい6月から9月までのどこかの土日に、どこかの市で行われる。近くの市で同じ週に行われることはないので、隣近所のお祭に「はしご」することも可能である。
この7月10日11日はLos Altosという市で行われた。だいたいどこの市で行われる時もそうだが、その市の中心地で行われる。とは行ってもこの辺の市はそれほど大きくないので、「商店街」といった感じのところである。道路を通行止めにして、その真ん中に写真のようなテントが並ぶ。出店しているのはほとんどは地元の芸術家で、彼らが創作した絵画や、写真、ガラス細工、彫刻、アクセサリー、などなどあらゆるものが売られている。これがArts and Wine FestivalのArtsの部分である。
Wineの方は、地元のワイナリー(この辺にはたくさんある)が店を出していて、そこでワインを飲めるようになっている。ただ、このワインにありつくにはまずワイングラス(このお祭のロゴが入っている)を購入し、さらにワイン券を買わなければならない。これが結構高い。グラスが5,6ドル。ワインは1杯2、3ドルというところ。今回は購入しなかった。
ほかにも食べ物のブースが出ていたり、子供向けに滑り台が出ていたりする。日本のお祭よりはスケールが大きく、ざっと見て歩くだけでも結構楽しい。ただ、車で行くと駐車場には苦労する。今回のLos Altosの場合、近くのPreschoolの駐車場に停めて、そこからシャトルバスが出ていた。
Palo AltoにあるArt CenterでCray and Glass Festivalがあったので行ってみた。知人から「面白いよ」と聞かされていたので、ちょっと野次馬的な興味を持って見に行ってみた。
左の写真は会場の様子。デジカメを忘れたのでまた携帯のカメラで撮ったので、かなり画質が悪い。このアートセンターは美術教室がたくさんあるところ。今日はそこで制作している人たちが、作品を展示して即売する会である。実際にはACGA (Assosiation of Clay and Glass Artisits of California) というNon-Profitの団体が主催しているので、ほかの地域からも参加してきている。
Palo Altoのアートセンターの庭全体を使って、全部でブースが196(!!)も出ていた。それぞれが写真のようなテントの下に、テーブルを並べ、その上に作品を置いている。作品はどれも個性的で面白い。買って家のインテリアとして並べると面白いのだが、置き場所がないのと、ちょっと高め(大きめの作品になると700ドルから1000ドルもする)なので買うのは諦めた。
今回はClay and Glassということで、陶芸とガラス作品だけであったが、カリフォルニアには絵画や刺繍などいろいろな趣味を持った人がいて、彼らが時々このようなイベントに作品を展示して売っている。今回のように大きな会になると展示ブースも多く、見ているだけでも結構楽しい。ちなみにACGAは次回11月5日、6日にSan FranciscoのFort Mason Centerで行われるそうだ。
昨日のこと、愛車C230 Kompressorで会社から帰宅しているとき、左隣の車がクラクションを鳴らす。何事かと左を向くと今度はこちらに向かって手を振って何か叫んでいる。こちらに用かと思って窓を開けると、Your tire is flat!と。タイヤが平になってる。つまり「パンクしていますよ」ってこと。「ありがとう」と礼を言って左後のタイヤを見ると、少々へこんでいる。あと少しだったので、スピードを落として家まで帰った。
アパートの駐車場でトランクを開けてみると、スペアタイヤがやけに小さい。後のタイヤの二回りばかり小さい。これでは使えないではないかと思って、マニュアルを見ると「コンプレッサーを電源につないで空気を入れる」と書いてある。なんど面倒な・・・コンプレッサーのホースやら、電源ケーブルなど細かい部品があるのだが、ちょうど日が落ちてきて暗くなり始めたので、その日の作業はあきらめることにした。
そして今朝、スペアタイヤを取り出し、ジャックアップして、パンクしたタイヤを取り外し、膨らませる前のスペアタイヤを取り付けようとしたところ・・・「ボルトがない!」。マニュアルによればスペアタイヤの下に格納されているはずなのだが。スペアタイヤは小さいので、元のタイヤのボルトでは大きすぎてうまく固定できない。専用の小さいボルトが要るのだが、それがない(ちなみにこの車は中古で買ったのだが、そこまでチェックしたわけではない)。仕方ないので自分でタイヤを取り替えることはあきらめ、まずMercedezのディーラーに電話すると、カスタマーサポートの番号を教えてくれ、30分ほどでサービスが来てくれた。
左はその問題のスペアタイヤに空気を入れているところ。このタイヤに黄色いシールが2枚貼ってあるが、それぞれ50と80という数字が書いてある。このタイヤでは50マイル(80キロ)以上出すなという速度制限が書いてある。50マイルとはかなりのスピードであるが、高速に乗るとふつう60マイルくらいで走る。ちなみにこのサービスはなんと無料であった。さすがはMercedezか。
パンクしたタイヤは近くのSears Auto Shopというところに持っていった。最初はタイヤのパンクは22ドルで直ると言ってたのだが、その後傷が大きすぎるため修理は不可能ということになってタイヤごと交換する羽目になってしまった。結局168ドルは痛かった。
家と会社の間は高速道路と一般道の2つのルートがあって、だいたい行きも帰りも高速が70%、一般道が30%くらいの割合で利用している。昨日はその30%の方だったのだが、高速だったら親切に教えてくれる人もいなかっただろうな。でも一般道だったから釘か何か踏んでパンクしたのかも。
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